新型コロナ流行前、長崎県雲仙市にある【雲仙観光ホテル】に宿泊してきました。
「ホテルに泊まるのではなくホテルに暮らす。」そう感じられるような空間づくりをしているとのこと。
その理念のとおり「歴史」を感じるこのホテルは、まるで別荘のような、それでいて心地の良いノスタルジックな時間を過ごさせてくれました。
日本初の国立公園に指定された雲仙は、古くから外国人避暑地として親しまれてきました。昭和7年、外国人観光客誘致の国策として日本各地に外国人向けのホテルが建設されることになり、良質な温泉に恵まれ、外国人に愛されたこの地にも洋風スタイルのホテルが建設されることになりました。それが、雲仙観光ホテルなのです。 平成15年1月31日には「貴重な国民的財産である」とされ、国(文化庁)の登録有形文化財に登録されました。
http://www.jcha.jp/unzenkankohotel.php
ホテル入口
入口には石畳のアプローチが、物語の中に入ったかのような雰囲気に。
館内雰囲気
受付を終えてお部屋へは階段で。
エレベータはないので少しきついですね(;’∀’)でも3階建てなので、そんなに高い階数はないので頑張れますっ
ホテルの図書室は文学全集や写真集など1,500冊以上が所蔵。
何もしない贅沢な時間を味わえます。
憧球室もあり、自由にビリヤードができます。
予約をして使用するので、ご一緒に宿泊された方とプライベートな空間でお楽しみいただけます。
お部屋の写真は撮り忘れました(*ノωノ)
お料理
夕食はコースで。
目でも口でも楽しめる料理。食卓の蝋燭がロマンチックです。
素晴らしい料理。
一般人の私にはほとんど聞いたことがない名前ですが・・・(*’▽’)とてもおいしかったです。
※ただ、追加で飲んだワインがなかなかお高かったですの・・・値段は書いてないのです。
朝食も素晴らしく。
和食と洋食が選べましたが、私は洋食を。
最近ホテルの朝食はビュッフェ形式が多いですが、雲仙観光ホテルさんは一人分をきちんと用意して配膳してくださるスタイルです。
ビュッフェもよいのですが、やっぱり美味しいのはひとりひとりに作ってくださったごはんですよね。
とても素晴らしい時間を過ごすことができました。
また行きたいですね(‘ω’)ノ