新型コロナウイルス感染拡大防止のため開発された「接触確認アプリ」がリリースされました。
参考 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application厚生労働省公式サイト
App Storeで『接触確認アプリ』と検索しても検索結果に表示されない・・・(6/19 21時現在)
厚生労働省のサイトから直接遷移しアプリインストールすることができました(;´・ω・)
一応ここにもURLを貼っておきます。
https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar
このアプリは会員登録・ログイン不要で使用できます。いいですね。
このアプリをインストール設定した人どおしの接触を記録できるとのことです。
※1m以内、15分以上の接触が記録される。
国民全員がこのアプリを入れれば入れるほどみんなが幸せになれるという仕組みのようですね。。。
端末のBluetooth通信とExposure Notification技術を用いているとのことです。
ちょっと言ってることが難しくなってきましたね。
■接触の検知方法
本アプリは、接触の検知のために、端末のBluetooth通信およびGoogle/Appleの提供するExposure Notification技術を用いていることで、AndroidとiOSのデバイス間でも接触検知が可能になっています。
本アプリの利用を開始すると、端末に固有の接触符号を生成します。この接触符号は10-20分毎に変更されます。
本アプリを設定した端末どうしが近づくと互いの端末の接触符号を交換して、端末の中にのみ保存します。接触符号は暗号化されており、接触符号は端末の外部には保存されません。本人同意のもとアプリ内で陽性登録をするときのみ利用されます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar
濃厚接触の可能性を検出・通知することにより、無症状でのウイルス拡散を防止するという目標がある。
・Google Japan Blog: 公衆衛生機関を支援するために。Exposure Notification API を公開
・Google Japan Blog: AppleとGoogle、新型コロナウイルス対策として、濃厚接触の可能性を検出する技術で協力
まあつまり、個人情報的なものは使用していないということですね。
実際、氏名・電話番号などの個人情報や、GPSなど端末の位置情報は使用・記録されないと明記されています。
安心ですね。
アプリを起動すると利用規約に同意したり、通知を許可したり・・初期設定をするとこのような画面に。
「陽性者との接触を確認する(14日間)」をタップしてみると
陽性者との接触は確認されませんでした
と表示されました。
ホッとしました。
けど、上で記載したとおり、アプリをインストールする人が少ないと、「それはまあ・・・そうだよね」という結果に。。
陽性者の方がアプリをインストールし、陽性登録をしてもらわないとこのアプリの威力が発揮できないという感じでしょうか。
公開日から1カ月間は、試行版(プレビュー版)らしく、今後も機能を改善していくとのことです。
正直今の時点の感想は「何とも言えない」という感じですが、未知のウイルスに対して開発者・関連される方々が、所属の枠を超えて新しい技術やサービスを提供していただいたことに心から尊敬します。
私ができることといえば、アプリのインストールをオススメするくらいしかできませんので、ぜひ!みなさんこのアプリを入れて精度を高めていきましょう!!!