今回ご紹介するのは、間抜けな神のせいで死ぬよりも苦しい目に合い、二度の転生で不遇の死を迎え三度目の転生の物語りを描く「四度目は嫌な死属性魔術師」をご紹介いたします☆主人公の不遇な環境や状況に感情移入しながら、たくましく成長していく姿に共感できると思います。
0歳で母を失い死属性魔術で生き抜く
主人公のヴァンダルーはある日、食料を取りに行くと言って出て行ったダークエルフの母が帰らないことに不安を覚え、死属性魔術を使い死体や家具を従属させ、探しに出る。街に行ってみるとそこには、霊体となった母の姿が…
理不尽に忌避され、大切な人を奪われた主人公ヴァンダルーの死属性魔法が成長限界に達した。母を死に追いやった冒険者や聖職者、母の死を笑った町の人々や領主に復讐を誓い、主人公ヴァンダルーと配下のアンデッドの戦いが始まる・・・
オススメ度:★★★★
四度目は嫌な死属性魔術師(4巻連載中)
著者: 児嶋 建洋、 デンスケ
このマンガの主人公ヴァンダルーあらため元の名前を雨宮博人は元の世界での幼少期も毒親にひどい虐待を受けていて、一度目の転生ではスキルも加護もなく無残に殺され、二度目の転生では死属性魔術開発の実験台として痛くて苦しい日々の後、一緒に転生したクラスメイトに無残に殺される…三度目の転生である本作では、0歳でダークエルフの母を無残に殺されるというとても不遇で過酷な環境で物語りが進みます。その中でも、たくましく配下のアンデッドと共に成長していく姿は、応援しながら読みたくなる一冊です。
まとめ
前世を含めとても不幸な転生を繰り返す主人公に涙が止まらない「四度目は嫌な死属性魔術師」はいかがだったでしょうか。主人公の不遇な環境や状況に感情移入しながら、たくましく成長していく姿に共感しながら、読み進めること間違いなしです!二度目の転生で習得した死属性魔術を使って、0歳でも何とか生き抜き、第一の復讐を遂げる主人公ヴァンダルーは必見です!